ともだちとぱーとなー

時間は限られているのだ

今までは友達と過ごしていた時間もパートナーができればそちらに割きたくなる。

私の仲の良い友だちは続々とパートナーを見つけた。

二人の時間が多くなり、私と過ごす時間は減る。少し悲しい。

パートナーとずっと過ごしたいという気持ちは痛いほど分かる。

思い返してみれば実際私は高校時代、時間があれば彼女とばかり過ごしていた。

周りの友達は私を誘いにくかったかもしれない。

申し訳なかった。

しかし二人の時間はそれはそれは幸せな時間だった。

今でもあれほど幸せな感覚は味わったことがない。

二人の時間がどれほど幸せな時間か…

全人類に味わってほしい

パートナーができるとどうしてもパートナーを優先してしまう

パートナーの現像は10分、私の現像は3秒

それで良いのだ。

パートナーができても私と話したり遊んでくれる友人達には

感謝しかない。

このうえなく嬉しい。

私もパートナーを見つけたいとは思っている。

しかし、これほど周りがパートナーを見つける中、私は見つけられる気配がない

昔は惚れっぽくてすぐ人を好きになっていたはずなのに

今は全員友達止まりだと思ってしまう。

なぜだろう

友人は言った。

もしかすると心の奥深くで

前の彼女以上の幸せを手に入れられるか不安に思っているのではないか

心の奥深くのことなど私にもわからない

しかし私はそうではないと思う

単純に付き合いたいと思える人がいないのだ

面白そうな人は自分から誘っている

一緒に話して確かに面白いのだが、この人と付き合いたいとは思わない。

私の理想が高いのだろうか

私にはわからない。

まぁ焦っても仕方がない

気長にいこう

そう思っても心のどこかで焦っている

焦っても意味がない

それでも焦ってしまうのだ

これが私である

さぁ、前に進もう

さぁ、本を読もう

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